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だから映像はおもしろい!
映画だけではなく、TVCMやFlashなどとにかく「映像」についてイロイロ語る独り言ブログ
新型コロナウイルスで思う事
先に断っておくが…ここ記した内容は、
学の無い適当野郎が、現状の事態で感じたままを長々と書き連ねたものである。

批判もあろうが、コメントも無く、閲覧者も月に1〜2人程度の貧弱ブログのため
拡散される心配はほぼないので、気にしないでほしい。

ただ、今の日本の状態に危惧しているのは皆同様だと思うので、
皆がこの先の日本を考え、良い切っ掛けとなれば幸いである。


今年はなかなか劇場鑑賞が出来ず、3月にやっと「ハーレイ・クイン〜」を観れたと思ったら、後に”緊急事態宣言”が出て、映画館が休業に陥ってしまい、結局、2020年は映画館でまだ1作品しか鑑賞していない。

もちろん、休業してるのは映画館だけではない。
生活必需品を販売しているスーパー等以外の店舗は、
ほとんど休業を余儀なくされている。

つまり今、日本は、経済という”血”の流れを止めて、
瀕死の状態に陥っている。

では今まで、日本の経済は”健康”だったのか?

それは、国が「景気は上昇傾向にある」と発表しても、国民が実感できない事で、その言葉を信用できないでいた人が大半だろうが、そもそも、日本の景気はバブル崩壊後から悪化したままだ。

ジャーナリスト兼カメラマンだった故・勝谷誠彦氏が、ラジオの情報番組でゲストコメンテーターをしていた際、「〇〇の日が制定され、休日が増えました♪」というニュースに、勝谷氏は「あぁ…これでまた日本は貧乏になるね…」とボソッと呟いていた。
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テーマ:このままで、いいのか日本 - ジャンル:政治・経済

大映特撮映画DVDコレクション/ディアゴスティーニ隔週発売中
以前、「東宝特撮映画DVDコレクション」を発売していたディアゴスティーニが、満を持してついに『大映特撮映画DVDコレクション』を9月2日から隔週発売中です!

その9月2日発売の第1弾は、昭和ガメラシリーズの1作目「大怪獣ガメラ」

公開されたのは1965年(昭和40年)の、年末商戦突入寸前の11月27日。

1954年公開の初代「ゴジラ」公開より10年も後に公開されたと聞くと、
二匹目のドジョウを狙ったものと思われがちだけど、
実は違っていて、東宝がゴジラでホクホクしている頃、
大映は海外の特撮映画を配給して、結構潤ってたそうな。

当時、大映オリジナルの映画としては、それまで特撮モノとしては、
怪談モノから、70mmフィルムを使用した歴史スペクタクル巨編など、
人間ドラマを主体にした作品が主。

しかし、そんな大映を脅かしたが、テレビの出現だったそうで、興行成績が怪しくなってきた大映は、テレビで見れない怪獣が登場する映画を製作することになったとか。

ガメラを発案したのは、当時の大映の社長:永田氏で、
アメリカ視察の帰りの飛行機の窓からUFOらしき物体を目撃し
「空飛ぶカメ」を思いついたとか…(すごい発想ですな…)

当時、すでに『子供向け』となっていた怪獣映画界で、
ストレートに『子供の味方の怪獣』と銘打ったところも
少し焦っている大映の姿が見て取れます。

これは当時のテレビアニメ「鉄腕アトム」や「エイトマン」が、
海外でヒットしていたそうで、そこを考慮しての設定だったんでしょうかネ?


『大映特撮映画DVDコレクション』は、2014年10月18日現在まで、vol.4まで発売。

Vol.1:「大怪獣ガメラ(1965)」←モノクロ作品!

Vol.2:「大魔神(1966)」

Vol.3:「ガメラ 大怪獣空中決戦(1995)」

Vol.4:「ガメラ2 レギオン襲来」

そして次回は「大魔神怒る」を発売予定です。

昭和ガメラシリーズの1作目の「大怪獣ガメラ(1965)」は、
本書で初めて鑑賞しましたが…やはり子供を意識すぎたか、それともバカにしてるのか(!?)、それとも怪獣映画作りに慣れてなかったのか?…突っ込みどころ満載です。

でも、かなり貴重な映画ですので、まだ書店に行けばあると思います。
※創刊号特別価格~999円(税込)!

今後、個人的に期待しているのは、
日本初のカラーSF映画作品「宇宙人東京に現わる(1956)」
 ※巨匠:岡本太郎デザインの宇宙人が、今見たらほぼユルキャラ…ww

70mm映画の大スペクタクル巨編「釈迦(1961)」
 ※特撮技術的にも必見の作品(…と思う)。ダイバダッタ役は勝新太郎(!)

そして、怖いというより愉快な「妖怪百物語(1968)」
 ※2005年のCG仕様の「妖怪大戦争」より、妖怪らしい造形が◎


大映と聞けば「大げさな演技のテレビドラマ」で知られているけど、
こういった特撮映画の宝庫として、あまり知る人は少ないんじゃないでしょうか?

極まれに、テレビでチラッとだけ大映特撮映画の映像をみせることがあるのですが、
これがテレビ映像ではあるけど、東宝特撮映画に負けない程かなりリアルに見えたので
このDVDコレクションで、それがどれほどのものか?
じっくり鑑賞してみたいですね。

テーマ:DVD - ジャンル:映画

フジテレビと震災について
本日3月11日は、1年前…あの悪夢の震災が起きた日。

一部のネット上で「フジテレビは不謹慎だ」という書き込みが話題になっていた様で…

ゴールデンタイムの午後7時からの番組は、ほとんどのテレビ局が震災特番を放送するのに対し、毎度のテレビ東京も午後8時から震災にちなんだ特番を組んでいるのに、フジテレビはバラエティー番組「ほこ×たて2時間SP」を放送する事が不謹慎だという…

しかし、実際は他局と同様に午前中から特番を放送しており、午後10時からの「Mr.サンデー」でも震災特集を放送する。

そもそも津波の爪痕を「思い出したくない」という理由で、取り壊し・撤去を求めるほど心に傷を負った被災者は、そんな当時の悪夢を思い出させる様な番組を視聴するだろうか?

被災者にとって唯一楽しめるのがテレビだったとしたら、ゴールデンタイムにどの局も震災関連ばかり流していたら、それは拷問に等しいのではないかと…

そもそも津波映像が流される際に「見て気分が悪くなったら見ないで」とテロップを流しているのに、他局も同様の番組を放送していたら、もうテレビの電源を切るしかない…

個人的には、フジテレビは通称『バラエティーのフジ』と言われる自局のスタイルを貫いていると思うのだが…いかがだろうか?


以前にここのブログでも記したが、フジテレビは昨年の『防災の日』の9月1日より数日前に「震災特番」を放送している。

これは勝手な憶測だが、フジは防災の日に各局が震災特番を組むであろうと推測し、フライング気味に特番を放送したと思われるのだが、肝心の9月1日に震災特番を放送した局はほとんどなかった。
せいぜい各地で行われた防災訓練のニュース映像を数秒~数分流すだけだった。

多分、津波の映像や検証ばかりの構成に非難が集中する事を恐れてのことだろうが、そんな防災の日を『防災訓練の日』と勘違いした視聴者とテレビ局こそ非難すべきではないのかと…

それらの局は「語り継ぐ」とか「忘れてはいけない」とか綺麗事言ってる割には、やるべき時にやってないのが現状だと思う。

フジテレビは、震災特番で埋め尽くされるゴールデンタイムに王道のバラエティー番組を差し込む事で、当時を思い出したくない被災した方々はもちろん、「気分を害された方はご視聴をおやめください」というテロップに促されて心の落ち着く番組を探すその他視聴者のために、タイムテーブルを組んでいると思うのだが…

実際はまったく違うものかもしれないが、事実、1周忌の迫る3月9日にも、フジテレビは震災当時の自衛隊の活動を特集した番組を放送している。
これも1周忌当日の各局の出方を考えての特番だったのではと…

結論を言えば、フジテレビはやるべきことはやってるということです。
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テーマ:情報番組 - ジャンル:テレビ・ラジオ

2011年度のACC CMフェスティバル
気がつけばもう師走…はて?何かもの足らんなと思ったら、
毎年恒例の『ACC CMフェスティバル』の告知を今年はテレビでまだ見ていない…

いつものなら毎年後半になると、全国を縦断する様に各地で作品発表会を開くのだが、ACCのオフィシャルサイトによると、やはりあの東北の震災が要因でスケジュールが変更になったらしい。

いつもより3ヶ月遅れでエントリー~発表会開催を行うとの事。

ま、震災が原因では文句はいえませんわな。

気長に待つ事にしましょう♪
詳細は下記をクリック↓

ACC CMフェスティバル~スケジュール変更のお知らせ

テーマ:イベントニュース - ジャンル:ニュース

テレビの防災意識とは?
昨日(9月25日)フジテレビの「Mr.サンデー」は2時間枠で『拡大版3・11市民映像SP』と題して放送していましたね。

震災当時に各地で撮影された『地震発生時』の映像を見ながら、地震発生時の検証やその時の対策などを細かに伝えておりました。

いまでこそ「韓流に染まったTV局」と叩かれてますが、このような防災番組に他の民放局より何故かチカラをいれているのもこのフジテレビのみのように思えます。

フジはちょうど1ヶ月前、9月1日の『防災の日』より前の8月下旬にも特番で「震災155日」の経緯と津波映像を交えて再検証をしておりました。

この放送時、津波映像を放送するにあたって「気分を害される方は視聴をおやめください」(…と言ってたと思う)という前置きまでしておりました。

ここからは勝手な憶測ですが…
フジテレビは、他局も同様の防災番組を9月1日かその前後に放送すると見込んで、8月に特集を企画したのではないのかなと思うのですが…実際はどうだったのでしょうか?

そんなフジテレビの思いとは裏腹に、結局9月1日にはNHK以外(NHKは5月に放送した震災特集を深夜に再放送していた模様)ほとんどがニュースで「防災訓練が行われました」と伝えただけ…

『防災の日』とはいったいなんなのか?なんのためにこの日ができているのか?単なる防災訓練の日なのか?

今年は特に特別な日だったはずではなかったのでないでしょうか?

おそらく何の企画も立てなかった放送局の言い分は
「散々見せた津波映像をまた放送しても苦情がくるだけだから」というのが大方の理由ではなかろうかと…

しかしこの『9月1日』は違うと思う。
同日発生した関東大震災をきっかけにできた「防災の日」だからこそ、フジのように津波だけでなくとも帰宅困難という、普段じゃ考えられなかった事態に備えての対策などの検証番組でも良かったはず。

「気分が悪い」といわれても、じゃんじゃん地震や津波発生時の映像を流して、自然の驚異を改めて知ると同時にと防災意識を高めるのも、影響力のある『テレビ局』の役目じゃないのでしょうか?

それともテレビ局自体が「防災の日」を『防災訓練の日』と勘違いしてるんじゃないでしょうね?

その危機意識が薄れたおかげか、先日の台風でまた3.11と同様の光景が首都圏でみれましたね…

地震でなく、たまに大雨で都市機能がマヒする台風での帰宅困難…

地震より経験があるはずの風雨でのプチパニックだったんですけど、あの台風襲来の日に3.11の教訓は活かされなかったのでしょうか?

震災後に防災グッズがバカ売れしたらしいですが、何かお役に立ちましたか?

ま、政府からして隣国からも舐められるほど危機意識のうっす~い平和ボケボケのお国ですから、あの想定外で起きたという原発事故も仕方ない事かもしれませんね…
※↑過激な書き方かもしれませんが、実際そうでしょ?

とにかく今年の9月1日は、ほとんどの民放は「視聴者のための番組作り」ではなく、「スポンサー様のための番組作り」が優先しているんだと心にしみた1日でした…

最近「メディアの質が落ちている」という話を聞きますが、これで納得ですね。
(^.^;)

ちょこっとだけフジテレビを見直しましたが…










































やっぱ韓流まみれはキライだよ

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